クリアジェルを混ぜるだけ!手持ちのカラージェルに透け感を出す方法

みずみずしい印象のあるシアーカラー。実はくっきりしたカラーでも、クリアジェルを混ぜるだけで透明感のある色味を作ることができます。今回は、持っているカラージェルに透け感を出すやり方や作る時の注意点をご紹介します。

作り方は簡単!通常のカラージェルに「クリアジェル」を混ぜるだけ


作り方はとても簡単。


持っているカラージェルに「クリアジェル」を混ぜるだけで、透明感がプラスされたクリアカラーを作ることができます。


混ぜるクリアジェルの選び方


混ぜるクリアジェルは使用メーカーによって異なるので、お使いのメーカーを確認してください。


ブランドによっては、混ぜる専用として作られている「ミキシングジェル」というクリアジェルも販売されています。使用ブランドから出ている場合は、そちらを使うのがオススメです。


ジェル同士を混ぜるときの注意点


カラージェルとクリアジェルを混ぜるときは、以下のことに注意しましょう。


1)混ぜる時はパレットの上で


ジェルを混ぜ合わせるときは、パレットの上に爪楊枝でジェルをそれぞれ出してから混ぜるようにしましょう。パレットがなければアルミホイルでも代用可能です。


ジェル同士を混ぜるときはパレットを使用する

2)クリアジェルは少量ずつ混ぜる


一気にたくさんのジェルを混ぜると、思い通りのカラーにならなかったときにジェルを無駄にしてしまうことも。


パレットの上にジェルを出したら、カラージェルにクリアジェルを少しずつ足して、好みの透け感に仕上げるようにしましょう。


3)同じメーカー同士のジェルを混ぜる


ジェリーネイルのジェル容器

同じメーカー同士のジェルであれば、モチが悪くなったり変色したりすることはほとんどありません。


しかし違うメーカーのジェルを混ぜ合わせると、硬化秒数が違ったり相性が合わなかったりなど、上手く固まらずに硬化不良が起こることがあります。そういったことが起こると、カラーの変色やモチが悪くなってしまうので気をつけましょう。


4)ノンワイプジェルと混ぜるのはNG


ジェルは基本的に硬化したあと、次のジェルとの密着を良くするためのベタベタ(未硬化ジェル)が残ります。


未硬化ジェルが残らないノンワイプのクリアジェルを混ぜると、密着度が半減し、モチが悪くなる可能性があります。混ぜるときには、ノンワイプのクリアジェルは使用しないようにしましょう。


5)ピールオフジェルと混ぜるのはNG


ペリッと簡単にオフができる「ピールオフジェル」を混ぜてしまうと、モチが悪くなる可能性があります。ピールオフジェルの持続力は、平均3〜7日ほど。混ぜる用のクリアジェルとしては使用しないようにしましょう。


透け感のあるクリアカラーの作り方


通常のカラーとクリアジェルを混ぜて、実際に透け感のあるカラーを作ります。混ぜるクリアジェルの量によって、クリア感を調節することができます。


使用アイテム


    ジェル同士を混ぜるやり方

  • カラージェル(SHEER003
  • ベースジェル(BASE GEL LONG FIT
  • パレット(アルミホイルでも可)
  • 爪楊枝

<手順1>


パレットの上に、カラージェルとクリアジェルを爪楊枝でそれぞれ出す


パレットに混ぜるジェルを出す

<手順2>


カラージェルにクリアジェルを少しずつ混ぜる


少しずつクリアジェルをたす

【クリアジェル1:カラージェル1】


クリアジェルとカラージェルを1:1の比率で混ぜたときのクリア感


ジェルに透明感を出す方法

クリアジェルを足したときの透け感 ※左から通常の黒カラー、クリアを足したカラー


【クリアジェル2:カラージェル1】


クリアジェルとカラージェルを2:1の比率で混ぜたときのクリア感


透け感のあるジェルの作り方

クリアジェルを多く2倍にしたときの透け感 ※左から通常の黒カラー、クリアジェルを足したカラー

このように、クリアジェルの量で透け感が変わります。好みの透明感に調整しながらクリアカラーを作ってみてください。


手持ちのカラーをクリアにアレンジしてオシャレネイルを楽しんで


クリア感のあるジェルは、通常のカラーに比べて少しムラになりやすい特徴があります。そのため、塗布したあとはすぐに硬化せず、セルフレベリング(全体にじわっと広がる力)を待ってから硬化するとムラが目立ちにくくなるのでオススメです。


買ってみたけど色が濃くて使いにくかったカラーなどは、クリアジェルを足すと柔らかい印象になって使いやすくなることもありますので、ぜひ試してみてください。


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